この本は、いわゆるライフハック本というものか。ライフハック本は幾つか読んで、数冊読んだ段階で、もういいかと思った。基本的には、工夫をしろという事なのだという感じがした。
たとえば、「脳のしくみはこうなっている。」「記憶の仕組みはこうなっている。」「人間のパフォーマンスはこうなっている。」といった能力を最大限に伸ばすための方向が与えられる。
方向が与えられれば、後はそれに向けて行動をする。しかし行動の仕方というものはたくさんあって、それぞれの方法について一冊の本になってしまうほど多く複雑である。能力を伸ばすための方法を、いかに実行するか。出来ない理由とそれを解消する方法が表わされる。
この本もそうだった。この本は実用的な内容であるらしいが、この著者は本当によく工夫しているなと思った。達人である。学ぶべきは、この、常にもっと良くしようという向上心ではないか。
これからも何度かこういう本を読むかもしれないが、その時は、私はいま向上しているのだ、という前提のもとに読み始めようと思う。
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